ご挨拶
島国「日本」から海洋国家「日本」へ
中世ヨーロッパ海洋諸国家は、地中海沿岸からさらなる新天地、未知なる世界を求め、海の彼方へ冒険的な航海へオールを漕ぎ始めました。そして新たな多くの発見や様々な情報を本国へもたらし、人類の画期的な進化に大きな貢献を果たすことになりました。そして遂には極東の地、島国「日本」にまで辿り着き、私達祖先に新しい文化や情報をもたらし大きな驚愕と憧憬を与え、それは知れば知るほど驚異は脅威となり、遂には215年に渡り、一部の国を除き固く門を閉ざし、鎖国への道を選ぶに至りました。その間、閉鎖された島国ならではの独特の文化を育み続けたものの、結果として世界の文明から遠く取り残され、アメリカをはじめ列強諸国から強い干渉を受けることとなり、不平等な開国を迫られるになりました。当時の憂国の志士はこの様な現状を打破すべく日本の歴史伝統をかなぐり捨て、開国の道を選び、積極的に先進国から学び、様々の分野から知識、情報、そして技術を摂取いたしました。そして列強諸国と対抗すべく富国強兵をめざし、現在の日本の工業の礎を築くことなる産業革命をアジアで唯一経験し、列強諸国と肩を並べるほどに急激な発展を遂げることになりました。しかしながらこの革命的な維新は国民に自信と慢心を与え、結果として大きな犠牲を払うこととなる武力頼りへの道へと突き進むことになりました。戦後70年近くになろうとしている今でさえもこの古傷の疼きに、事あることに自信を失いかけ、引篭もりがちになる島国「日本」。今こそ過去を払拭すべく島国根性を振り払い、海洋国家「日本」として世界に貢献できる大きなチャンスの時であります。過去の経験、不幸な経験をも併せて先人から学び、もう一度バランスの良い、日本人らしい自信を取り戻したいものです。
世界へはばたけ”大和魂”

代表取締役社長 遠藤正美
会社概要
- 社名
- 株式会社 日野エンジニアリング
英記名 Hino Engineering ,Inc. - 本社所在地
- 〒192-0033
東京都八王子市高倉町60番地の7
[電車をご利用の場合]
- JR八王子駅または京王八王子駅より「日野駅」行きバスにて「大和田坂上」下車徒歩5分
- JR日野駅より「八王子駅」行きバスにて「大和田坂上」下車徒歩5分
- JR豊田駅北口よりタクシーにて10分
- JR北八王子駅より徒歩10分
MAP▼
FAX. 042-656-5801 - 資本金
- 7,000万円
- 創業
- 昭和53年1月23日
- 従業員数(グループ全体)
- 190名(製造員含む。)
- 代表
- 代表取締役社長 遠藤正美
- 事業所
- 日野テクニカルセンター、中部支社、諏訪事業所
- 関連グループ会社
- 株式会社日野電機、日野工程科技股份有限公司(台湾事務所)、SUN FIELD VIETNAM CO.,LTD(ベトナム工場)
拠点一覧
日野テクニカルセンター
株式会社 日野電機
台湾事務所(日野工程科技股份有限公司)
ベトナム工場(サンフィールドベトナム/SUN FIELD VIETNAM CO.,LTD)
沿革
- 1963年
- 富士電機製造(現富士電機システムズ)の協力工場として日野電機を発足
- 1978年
- 設計開発に重点をおいた日野エンジニアリングを発足
- 1995年
- NEC98シリーズ互換FAコンピュータ「MultiFlex」販売、FAコンピュータ業界に進出
- 2000年
- DOS/V互換パネルコンピュータ「MultiFlexP」販売、DOS/V互換機への転換
- 2003年
- 産学公プロジェクトとして日本大学・筑波大学と「CABG治療統轄システム」を開発
東京都新製品・新技術開発助成事業の対象となる - 2004年
- ISO9001取得
- 2008年
- 諏訪事業所を開設
精密加工部品製造、組立事業に取り組む - 2009年
- ベトナム国 ホーチミン市に「サンフィールドベトナム」を設立
樹脂成形部品の製造、基板実装ライン・組立の工場を操業
台湾調達ルートを確立
中部事業所を開設 - 2010年
- 台湾に「日野工程科技股份有限公司」を設立
- 2012年
- KES活動を開始
- 2013年
- KES環境マネジメントシステムスタンダード取得
- 2015年
- ベトナム新工場を竣工
- 2016年
- 営業・技術センターを開設
- 2018年
- 事業拡大に伴い営業・技術センターを移転し、日野テクニカルセンターに名称変更
サンフィールドベトナム・ダナンテクニカルセンターを開設
事業拡大に伴い中部事業所を中部支社に名称変更
サンフィールドベトナム 増築工事 着工
主要取引先
- 永楽電気株式会社 、エタックエンジニアリング株式会社、オリエンタルエンヂニアリング株式会社、春日電機株式会社、小池酸素工業株式会社、株式会社コスモ計器、新富士バーナー株式会社、株式会社成和技研、株式会社タニタ、株式会社東精エンジニアリング、東洋計器株式会社、トーハツマリーン株式会社、トーハツ株式会社、トリノ電子工業株式会社、株式会社日邦バルブ、株式会社ニデック、日本ファイリング株式会社、株式会社光アルファクス、株式会社フェア、株式会社FUJI、株式会社フルタイムシステム、株式会社ホステック、等(五十音順)
環境への取り組み
- KES環境マネジメントシステム
- 日野エンジニアリンググループは、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全グループを挙げてKES環境マネジメントシステムを遵守し環境負荷の低減に努力します。